∴ 勤労感謝の日

先月から、たま～に依頼のある、社長を除くと平均年齢２０代かもしれない
男だらけ館での仕事。
前日の２３：３０頃依頼され・・　遅いわ！(;｀O´)o

葬儀と法要が入ってるらしく、友人Ｋと行ったにもかかわらず、まったく別の建物なのでしばしお別れすることに。
法要担当・・わさび。　法要会館には、初めて足を踏み入れます。　どきどき。

初めて入る法要館は、まるで迷路。　どこに何があるのかさっぱりわからん。
すでに開式３０分前。たくさんの親族さん達がとっくに来られていて、続々といろんな所から出てくる。

「すみません、トイレどこですか？」と聞かれても　「ええっと・・こっちかなあ～」　と、うろうろ。
「コーヒー入れてあげて」と専務。　「コーヒー??どこ？」　　ってなぐあい。
「カップは暖めてるから」と言われても、すでにパニック状態なので冷蔵庫を開けてみたり・・・。
他人の台所に入っていきなりあーせいこーせい言われてるようなもんだし。

すでに葬儀で３～４回お世話になったけど、社員もどこに何があって何がどうなってるのかわからないらしい。
今まで、どうやってたんだろ？

どうにかこうにか法要の式も始まり、その間にあちこち戸棚を開けて何処に何があるのか確認。
次の準備をしていたらいつもぼ～っとしているように見えてしまう『ぬー棒くん』（これからも登場しそうなので命名）がふら～っと現れたのでいろいろ教えてもらうことにした。

「このコーヒーポット、いつも（インスタントコーヒー）何杯くらい入れてんの？」　　「適当」
「スプンで７杯入れて作って、ちょっと飲んでみたら苦かったよ」
「じゃあ５杯くらいにしてみれば？」　と、いつものように的確なアドバイスをしてくれる。

「カップに口紅付いてて、気づかずに出してもーたわ」　「よく見てね」　

「コーヒーフレッシュが少ないんだけど、これ、外側がちょっときちゃなくない？」
「腐ってんじゃないの？」

　開けると
　　　　　　　　　固まって少な～くなってました。　・・・出したぞ！(;｀O´)o

準備も整い、めちゃめちゃ丁寧に洗い物をしていたら横に来て、料理やさんから届いたお吸い物を鍋に移そうとしてくれたのかなんなのか、ガスレンジの上にあった鍋を眺めて
「この鍋、洗ってると思う？」　「洗ってないと思う」　　「僕もそう思う」


男だらけ館、生前予約受付中。