右手の痺れで病院へ行きました。 PR
昨日はかなりの雨が降りました。 宅葬です。
びちょびちょ & どろどろ ここ最近ずっと暇で、仕事はほとんど週2日ペース。 それが今週に入ってばたばたばた~っと4連勤。 たった4日なのに、身体がついていきません。 雨なのにテントもなく、ブルーシートで作られた簡単な屋根の下に設けられた場所でのおしぼりサービスと献茶あり。 ツバメの巣がいくつもあるような田舎の大きなお屋敷から、ちょっと離れた納屋の軒先での受付と、会葬者用の焼香台までの道のりには屋根もなく・・ 当然大きな木が何本も植えられていて鯉まで泳いでいる広い庭はコンクリートでもなく・・ そんな中、自分の体に異変を感じたのは開式直前。 会葬者用のおしぼりをビニール袋から取り出そうと袋の先を引っ張ると、指先に力が入らない。 あれ? あの薄いビニール袋がちぎれない。 だからといって、むぎゅ~っと袋をしぼってパ~ン♪って大きな音をたてて袋から取り出すわけにもいかない。 お葬式だし・・・。 2~3本束ねたおしぼりを右手に持ち替えて、左手で袋を引きちぎり・・ 同じ手なのに、左手ってなんでこんなに不器用なんだろ? って思う。 どしたんかなあ? ぼお~っと右手を眺めながら左手を添えると びびびびびっ 小指と薬指のへんが痺れとるではないか! 指だけではなく、その下も。 告別式で花を摘もうと菊のつぼみをポキっと・・ 折れない。 なにこれ? これはわさびの手か? 帰宅途中、いつものセルフスタンドでガゾリン補給。 給油キャップが・・ ビクともせん くそっ! がんばれ左手・・ 使いものにならん。 こうなったら両手でいくしかない。 く・・くっそーーー蓋め! まわれぃ! ぱかあ~っ! ようやく開きました。 ってことで、わたくしわさび、あまり長くないかもしれません。
娘が、ガムテープでぐるぐる巻きに固定したスリッパ姿で帰ってきた。
「靴壊れたから、100均で買うた」 スリッパとガムテをか? 「止めとかんと脱げるし」 そんな娘に育てた覚えはありません。 再現映像↓ こんな感じ。 以前、あるおじいちゃんの通夜と葬儀が行われた。 若い頃に出くわした交通事故をきっかけに、坊さん修行の道に入り、こつこつと修行を重ね、 でも、最後までそれを本業とせず、 なんとあの・・名前くらいならなんか聞いたことのある空海さんの位を超えるのではないかと言われるほどの高い位の方だったそうな。 修行を重ねるうちに予言までできるようになり、孫の誕生も言い当てた。 「来年、良い娘が授かるから」 予言通り授かった娘さんは、そんじょそこらの良い娘ではなく、成績優秀、中学高校はずっと生徒会長(たぶん2年と3年の時)。 一度も塾なんか行かせたこともなく、勉強しろなんて言った事もない(親が言うんだから間違いない)のに、某国立有名大学にすんなり合格。 それに比べてわが娘・・ (ノ_-;)ハア… ガムテはないだろガムテは。。。 そんなおじいちゃんが亡くなったのは、直接の原因ではないが、きっかけは事故。 (修行のきっかけになった事故ではなく、最近の事故) 事故による怪我の療養中に病気になり、あっけなく亡くなられてしまった。 なんとこのおじいちゃん、自分の死期までも予言していたというからびっくり。 すげー! で、もっとよく聞いてみるとこのおじいちゃん、今までに何度も事故に遭っているんだとか。 去年も2回。 今年の○月にも・・ で、今回・・ 事故は予言できないんだろうか? もっと気をつけるとか・・・。
週末の見学会。
前回も今回も、葬儀とは全く関係ない仕事をしている学生時代からのわさびの友人にも、お手伝いを頼んだ。 実はこの日、普段は法要専用で使っている隅の方にある式場には、すでにご遺体が入られていた。 見学会はすでに決まっていたし、この日は友引。 どっちにしてもお葬式はできないので、見学会終了後に通夜が行われる。 警察の検死も入っており、数日前からこの情報は知らされていたけど、 わざわざ友人に電話して報告するほどのことでもないと思い、友人には知らせてはいなかった。 当日、見学会のお客さんに交じって法要部屋の遺族の方も出入りするし、 職員の休憩室は事務所と繋がっている扉とは別に、もう一つ扉があり、間違えてその扉を開けると法要部屋の祭壇前。 いきなり棺とご対面~ってこともあり得る。 やっぱり、言っといた方がいいかも。 「そこの扉は、開けないように。 それと、あの仕切りより向こうには、近づかない方がいいかな」 「え? なんで?」 「えっと・・ すでにご遺体が・・・ 」 「マジで?」 ( ´ー`)フゥー...マジで。。 1年ほど前から介護の仕事をしている彼女。 「病気?」 「ううん・・ 自殺」 「えええええええ!!!! マジで?」 マジで。。 「一週間くらい、発見されなかったらしいよ」 見学会終了後、急いで通夜準備をしていると 「なんか・・がらっと雰囲気が変わって、すっかりお葬式の匂いになったね」 「そう?もうそんなのも、わからんようになってきた」 二十歳を少しだけ過ぎた、笑顔の遺影が飾られるのを見ながら 「若いなあ・・」とつぶやく友人。 「だねえ・・ 」 「暴行されたんかなあ・・」 ぼ・・ 暴行?? 彼女の中では、どえらいことになっております。
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